みなさん、おはよう！こんにちわ！こんばんわ！
三枝門です。

本日は趣向を変えて、セメントを加工した鉢を紹介してみようと思います。
始まりはとじちゃんの紹介でした！

とじちゃん「かわいい鉢がないから作ってみないー？」

聞いた時びっくりしました！
しかし面白そうだったので、早速開始！

初めは紙粘土を使ってみました！



後ろにチラッと見えてる鉢を型にし、
周りを紙粘土でペタペタ・・。
１日日陰で放置して抜き取った姿です。

見た目は整っていていいのですが、
水に溶けます！
このままでは使えません！！

さて、困った。

防水ニスなど製品があるものの、
持ってないし、
これだと薄いので強度に難ありです。

そんな中、とじちゃんからセメントで鉢を自作している人もいるという
情報をもらったので、今度はセメントで挑戦！

まず準備です。

簡単に作りたいので、
ホームセンターでインスタントセメント（いろいろな種類があるので注意です）を買ってきました。
他に必要な材料は、水と新聞紙！
（セメント１ｋｇに対し、新聞紙８枚と水２００ｍｌ程度がいいようです）

必ずゴム手袋を着用して作業してください。
セメントを素手で触ると手荒れがすごくなります。
あとは、地面に敷くビニール袋でもあればいいですかねぇ。

これだけです！

それではセメントを作りましょう。
まずはバケツの中に水を満たし、新聞紙を入れます。



１日程放置後、
新聞紙をひたすら刺したり、叩き潰したりすると
ドロドロになります。
全体が綺麗にドロドロになるのにかかった時間は３０分ほどでしょうか。
しっかりかき混ぜました！

参考にさせてもらったHP様の情報では
ドロドロになった新聞紙に木炭などを混ぜるといいようですが、
木炭はなかったので、入れませんでした！（ぁ

次に買ってきたインスタントセメントとドロドロの新聞紙を混ぜ水を入れるわけですが、
新聞紙の水気をできるだけ切っておいたほうが良さそうです。
私は少量ずつ取り出してはギュッと手で潰して水を軽く抜いた状態で混ぜていきました。

また、水を混ぜる際には一度に多量に入れるとうまく混ざらないことがあるので
少しずつ入れていくといいと思います。
地味に力仕事ですがｗ

順調にかき混ざったら、セメントの硬さを調べます。
大体耳たぶくらいの硬さが適当と言われているようです。

後は型に合わせて形を整えたり、
粘土のように自由に形を作ります！

ひとまず手近にあった多肉植物を買ったときについてきた
プラスチックの受け皿を型にしてみました。

鉢にしたいので水抜き穴を作れば出来上がりです！

作ってみた姿がこちら↓



型に沿わせてセメントを詰め、底に穴を３つ。



型の外側にセメントをかぶせた鉢。
鉢の底に水抜き穴を作り、穴の周りにくぼみを作ったのは
抜けてきた水が外へ流れるための水路。



周りを棒で四角く囲み、セメントを流し込んだ姿で板状にしたもの。
これだけだと鉢にならないのであと４枚必要（内１枚は底板用）

作ったらまた日陰で１日放置し固めます。

形はできますが、このままだと強アルカリ性のセメント鉢のままなので、
水に沈めます！

私は最初しばらく外から水をかけていただけでしたが、
とじちゃんに聞いたら水に沈めてると聞き、それに倣いました！



良さそうですね(^^
若干穴がでかいかもしれませんが、１００円ショップに売っていた
底穴を覆う網目カバーでちょうどいいサイズに！

これは入れたばかりの姿ですが、
２～３日すると、



水が白くにごっています。
アルカリが抜けてきたのでしょうか。

現在この状態で止まっていますが、
後数日すれば普通の鉢と同じように使えると思います(^^

楽しみですね！

そしてとじちゃんの鉢の様子は、



型に合わせて作ったようですが、
さすが丁寧に仕上げてありますね(^^
鉢の周りのツブツブは聞いたところ卵の殻をつけたそうです！

アイディアひとつで飾りにはや変わりですね！

現在の様子は、



もう鉢として使ってますね！(^^
鉢の存在感もあると思います！

ちなみにこの植物はフィットニアという植物らしいです。
葉脈の色がすごいカラフルな植物ですねぇｗ



―セメント作りに使用した材料―

インスタントセメント１ｋｇ、新聞紙８枚、水

―その他の道具―

ゴム手袋、バケツ、シャベル（セメント作成用）ビニール袋（敷物）、
割り箸など（水路のくぼみ作り用）、計り（分量は大事です）

―諸注意―

ゴム手袋着用必須。
作業後、後片付けをしっかりしないと道具に付着したセメントが固まった時困る。
セメントが跳ねることがあるので服装にも注意。（すぐ洗えば流れ落ちますがｗ）