はーい、三枝門でーす!
今日は植物の命、土について考えてみようと思いまーす!
土と一口に言ってもいろいろな種類があります。
ここでは簡単にリストを作ってみましょう。
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赤玉土:排水性:○ 通気性:△ 弱酸性~中性
・メジャーな園芸土。値段もお手ごろ。
・店では、小粒、中粒、大粒と大きさが3種類あり植物の成長具合で選ぶと良い。
・無菌状態で養分を含んでいない。
→利用者がその他の土や肥料で成分を調整する。
・長期間使用すると崩れて目詰まりしやすくなる。
→鹿沼土や腐葉土と組み合わせて目詰まり防止
・酸化しやすい
・高級品に超硬質赤玉土がある。
→値段は上がるが、型崩れしにくく性質は中性~弱アルカリ性
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鹿沼土:排水性:○ 通気性:○ 弱酸性
・酸性になりやすいため中和が必要。
・硬質で型崩れしにくい。
・メーカーは小粒、中粒、大粒と大きさを3種類用意してある。
→近場のホームセンターは1種類だけでした(><;
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腐葉土:排水性:○ 通気性:△ 弱酸性~中性
・赤玉土と混合することで排水性の高い用土ができる。
・嫌気パクテリアが発生しやすい
→植物に必要な酸素やミネラルを供給しやすくなる
・添加剤的な土なので、多用すると土台が崩れやすくなる
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桐生砂:排水性:○ 通気性:○ 弱酸性~中性
・赤玉土と混合することで排水性の高い用土ができる。
・鹿沼土より型崩れしにくい。
→植え替えが少ない植物に向いている。
・添加剤的な土なので、多用すると土台が崩れやすくなる
・メーカーは小粒、中粒、大粒と大きさを3種類用意してある。
→近場のホームセンターは1種類だけでした(><;
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富士砂:排水性:○ 通気性:○ 弱酸性~中性
・基本的な性質は桐生砂と同じ。
・メーカーは小粒、中粒、大粒と大きさを3種類用意してある。
→近場のホームセンターは1種類だけでした(><;
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日向土(ぼら土):排水性:◎ 通気性:◎ 弱酸性~中性
・用土に混合することで、排水性の高い用土になる。
・そうそう型崩れしない。
・挿し木の床土として最適。
・軽石の仲間。
・乾燥が早いので水遣りを頻繁に行わなければならない。
・多用すると根が安定しなくなる。
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軽石:排水性:◎ 通気性:◎ 弱酸性~中性
・用土に混合することで、排水性の高い用土になる。
・そうそう型崩れしない。
・乾燥が早いので水遣りを頻繁に行わなければならない。
・多用すると根が安定しなくなる。
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とりあえずこの7種がホームセンターで良く見る土かな?
まぁ、酸性、弱酸性、中性、弱アルカリ性と言った土のPH値も
植物にとって成長に影響を与えてくるようでぇ~・・て・・
・・・とじちゃーん。聞いてますか!?
とじちゃん「はぃ・・。ぷしゅ~」

今日はここまでにしましょうか・・。
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1. No title
ウチの多肉には、排水と保水の兼ね合いを考えて、
硬質赤玉土:4
日向軽石:4
真砂土:1
燻炭:1
腐葉土:少々 ってとこ。
あとはその時の気分で、適当に割合が変わってます。
あんまり神経質に配合はしてませんよ。
ここ一番って時は、専門店の配合済み培養土を使ってますけどね。